製造業を知る
製造業をこれから知りたい方へ。製造業とは何か、日本の製造業がたどってきた歴史、世界の中での立ち位置、海外勢の動き、これから求められることまで、読む順に並べました。まずはここから読んでください。
01WHAT IS MANUFACTURING
製造業とは
製造業の定義と、どんな業種・職種があるのか。全体の地図をつかむところから始めます。
02HISTORY
日本の製造業の歴史
明治の殖産興業から高度成長、円高と海外移転、そして現在まで。いまの姿がどうできたかをたどります。
03JAPAN IN THE WORLD
世界の中の日本
国別の生産規模や世界シェアから、日本の製造業がいまどこに立っているかを数字で確かめます。
04GLOBAL PLAYERS
海外勢の動き
中国・米国・ドイツ・韓国・台湾・インド。競争相手であり取引先でもある海外の製造業の現在地です。
05FUTURE
これからの製造業
人手不足・DX・脱炭素・経済安全保障。これからの製造業に求められることと、押さえておきたい技術・景気の見通しです。
読み終えたら、気になる分野を深掘り
全体像をつかんだら、業種・企業・サプライチェーンの各ページで詳しく見ていきましょう。
数字で見る日本の製造業
公的統計で、日本の製造業の大きさと、いまの動きを見てみましょう。数字は2024年の実績(事業所数・従業者数は2025年6月1日現在)です。
製造品出荷額等の推移(兆円)
2019年までは工業統計調査(従業者4人以上)、2021年からは経済構造実態調査(全規模)で、調べ方が違うためつなげて比べられません。2020年は未取得です。
業種別の製造品出荷額等(兆円・2024年)
MONOSCOPEの業種の分け方に合わせて、公的統計の区分を足し合わせた数字です。重なる区分があるため、合計しても全体にはなりません。業種から探すで詳しく見られます。
都道府県別の製造品出荷額等(上位10・兆円・2024年)
上位10都道府県で全国の55%を占めます(編集部の計算)。
製造業の大きさを読むときの注意
- 製造品出荷額等は、工場から出荷した製品の金額の合計で、市場規模ではありません。部品と完成品の両方を数えるので、業種間で重なります。
- 付加価値額は、出荷額から原材料などの費用を引いた、新しく生み出した価値です(従業者29人以下の事業所は粗付加価値額)。
- 個人経営の事業所は含みません。
出典:総務省・経済産業省「2025年経済構造実態調査 製造業事業所調査(二次集計)」(産業別統計表・地域別統計表)、経済産業省「2020年工業統計調査(確報)」
いまの製造業の動き
毎月発表される公的統計で、生産・給与・人手・輸出の動きを見られます(直近5年)。グラフにふれると、その月の値が出ます。
生産の動き(鉱工業生産指数・2020年=100)
鉱工業全体
工場などでの生産の量を、2020年を100として表した指数です。季節による上下を取り除いています。
出典:経済産業省「鉱工業指数(2020年基準)」(2026年08月まで)
製造業の給与(前年同月比・%)
現金給与総額所定内給与
事業所規模5人以上の製造業。現金給与総額は賞与・残業代を含み、所定内給与は基本給など毎月決まって払われる分です。
出典:厚生労働省「毎月勤労統計調査(全国調査)」(2026年07月まで)
人手の足りなさ(有効求人倍率・倍)
生産工程の仕事全体
1を超えると、ハローワークで仕事を探す人より求人のほうが多い状態です。生産工程の仕事は原数値です。
出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(2026年08月まで)
業種ごとの数字は業種から探す、テーマごとの統計は注目テーマ レーダーで見られます。















