製造業を知る

製造業を知る

製造業をこれから知りたい方へ。製造業とは何か、日本の製造業がたどってきた歴史、世界の中での立ち位置、海外勢の動き、これから求められることまで、読む順に並べました。まずはここから読んでください。

02HISTORY

日本の製造業の歴史

明治の殖産興業から高度成長、円高と海外移転、そして現在まで。いまの姿がどうできたかをたどります。

STATISTICS

数字で見る日本の製造業

公的統計で、日本の製造業の大きさと、いまの動きを見てみましょう。数字は2024年の実績(事業所数・従業者数は2025年6月1日現在)です。

製造品出荷額等381.7兆円2024年
付加価値額117.2兆円2024年・新しく生み出した価値
事業所数214,7192025年6月1日現在
従業者数7,612,095人2025年6月1日現在

製造品出荷額等の推移(兆円)

2019年までは工業統計調査(従業者4人以上)、2021年からは経済構造実態調査(全規模)で、調べ方が違うためつなげて比べられません。2020年は未取得です。

業種別の製造品出荷額等(兆円・2024年)

MONOSCOPEの業種の分け方に合わせて、公的統計の区分を足し合わせた数字です。重なる区分があるため、合計しても全体にはなりません。業種から探すで詳しく見られます。

都道府県別の製造品出荷額等(上位10・兆円・2024年)

上位10都道府県で全国の55%を占めます(編集部の計算)。

製造業の大きさを読むときの注意

  • 製造品出荷額等は、工場から出荷した製品の金額の合計で、市場規模ではありません。部品と完成品の両方を数えるので、業種間で重なります。
  • 付加価値額は、出荷額から原材料などの費用を引いた、新しく生み出した価値です(従業者29人以下の事業所は粗付加価値額)。
  • 個人経営の事業所は含みません。

出典:総務省・経済産業省「2025年経済構造実態調査 製造業事業所調査(二次集計)」(産業別統計表・地域別統計表)、経済産業省「2020年工業統計調査(確報)」

NOW

いまの製造業の動き

毎月発表される公的統計で、生産・給与・人手・輸出の動きを見られます(直近5年)。グラフにふれると、その月の値が出ます。

生産の動き(鉱工業生産指数・2020年=100)

鉱工業全体

工場などでの生産の量を、2020年を100として表した指数です。季節による上下を取り除いています。

出典:経済産業省「鉱工業指数(2020年基準)」(2026年08月まで)

製造業の給与(前年同月比・%)

現金給与総額所定内給与

事業所規模5人以上の製造業。現金給与総額は賞与・残業代を含み、所定内給与は基本給など毎月決まって払われる分です。

出典:厚生労働省「毎月勤労統計調査(全国調査)」(2026年07月まで)

人手の足りなさ(有効求人倍率・倍)

生産工程の仕事全体

1を超えると、ハローワークで仕事を探す人より求人のほうが多い状態です。生産工程の仕事は原数値です。

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(2026年08月まで)

輸出の動き(輸出総額・億円)

輸出総額

日本から海外へ送った品物の金額です。自動車や部品、機械などが多くを占めます。為替や値段の変化でも動きます。

出典:財務省「貿易統計」(2026年08月まで)

業種ごとの数字は業種から探す、テーマごとの統計は注目テーマ レーダーで見られます。