技術営業・FAE

技術営業・FAE

技術的な知識を武器に、顧客の課題を聞き取り、最適な製品や仕様を提案する職種。見積・仕様調整から導入後の技術サポートまでを担い、顧客と自社の開発部門をつなぐ。技術者出身者のキャリアチェンジ先としても人気が高い。

05WORKFLOW

仕事の流れ

  1. STEP 1

    ヒアリング

    顧客の課題と要求仕様を聞き取る

  2. STEP 2

    提案

    製品や仕様、解決策を提案する

  3. STEP 3

    見積・仕様調整

    社内の設計・製造と条件を詰める

  4. STEP 4

    受注・導入

    納入・立ち上げを支援する

  5. STEP 5

    アフターサポート

    技術的な問い合わせに対応する

06SKILLS

必要な知識・スキル・資格

専門知識

  • 製品・技術の専門知識
  • 顧客の業界と現場の知識

業務スキル

  • 提案書・見積もりの実務力
  • ヒアリング力と説明力
  • 調整力と語学力

関連資格

  • 機械設計技術者試験
  • 第二種電気工事士
  • 基本情報技術者試験
  • TOEIC L&R

詳しく:技術営業・FAEに必要なスキル・資格とキャリアパス →

録音の許可と社内ルールを確認し、打合せの記録を検討する場合は、PLAUDの紹介と業務利用前の確認表が参考になります。

07DATA

数字で見る技術営業・FAEの仕事

関連する職業の給与・求人の動きと、関連資格の試験結果を、公的統計と試験実施団体の公表値で見ます。

仕事や学ぶことを考えるための参考の数字です。統計の職業の分け方はMONOSCOPEの職種と一致しないため、仕事の内容と統計の定義を照らし合わせ、関連を説明できる区分を載せています。職種全体を表せない場合は、対象になる仕事と含まれない仕事を書いています。

数字使う統計の区分対応
給与機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)対応する区分
求人倍率営業職業従事者広い区分(参考)
数字の対象・区分の考え方を見る
  • 給与:日本標準職業分類(H21)の『機械器具営業職業従事者』『通信・システム営業職業従事者』の例示に『セールスエンジニア』が明記され、生産用機械器具・電気機械器具の営業部員を含む。賃金構造はこの2つ(自動車営業を除く)を合算した職種。技術的な提案をしない機械器具の営業担当も含む。化学品・素材など機械器具以外の技術営業は『その他の営業職業従事者』に入り、ここには含まれない。
  • 求人倍率:求人倍率表は中分類『営業職業従事者』のみで、機械器具のほか金融・保険・不動産・医薬品などあらゆる営業職を合算している。参考値。

01関連する職業の給与

セールスエンジニアを含む「機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)」の数字です。化学品・素材の技術営業は含みません。

短時間労働者以外の「一般労働者」の平均です。所定内給与は、毎月決まって払われる給与から残業代などを除いた額で、手当を含み賞与は含みません。月給(2025年6月分)と賞与(2024年の1年間)は対象の期間が違うため、合わせた平均年収は示していません。求人票と比べるときは、担当業務・勤務地・経験の条件や、残業代・賞与の扱いも確かめてください。

所定内給与(月)38.8万円2025年6月分・機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)
年間賞与など148.7万円2024年の1年間
平均年齢42.2歳この区分で働く人の平均
平均勤続年数13.7年この区分で働く人の平均

年齢層ごとの平均月給(所定内給与・万円)

各年齢層で働く別々の人の平均です。同じ人の昇給を追った数字ではありません。

〜19歳20.2万円
20〜24歳26.7万円
25〜29歳29.6万円
30〜34歳33.9万円
35〜39歳38.0万円
40〜44歳41.9万円
45〜49歳46.0万円
50〜54歳47.0万円
55〜59歳47.8万円
60〜64歳36.3万円
65〜69歳33.8万円
70歳〜25.2万円

区分:機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)(製造業以外の勤め先も含む産業計)。人数の少ない年齢層は値がぶれやすくなります。

出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(令和7年、職種別)

02関連する職業の求人の動き

求人倍率の「営業職業従事者」は、金融・保険など営業職全般を含む参考値です。

有効求人倍率(2026年8月)

職業の区分倍率
営業職業従事者2.05倍
職業計1.06倍

ハローワークで扱う求人の数と、仕事を探す人の数の比率です。1を超えると求人のほうが多い状態です。転職サイトなどを含む市場全体や、個人の採用されやすさを表す数字ではありません。

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(第21表-7)

有効求人倍率の推移(倍)

営業職業従事者職業計

季節調整をしていない原数値で、月ごとの動きには季節による上下も含みます。製造業以外の会社の求人も含みます。

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(第21表-7)

03関連資格と公表されている試験結果

上の「必要な知識・スキル・資格」に挙げた資格のうち、試験を実施する団体が結果を公表しているものです。国家資格・公的資格・民間資格が混ざっています。関連する知識を学ぶための資格の一例で、応募の必須条件を示すものではありません(応募の条件は各求人で確かめてください)。受ける人の経験や試験の仕組みが違うため、合格率で資格の取りやすさは比べられません。担当したい業務と出題の内容を照らし合わせて選ぶのがおすすめです。

基本情報技術者試験国家資格2025年度・実施:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

区分申込者受験者合格者合格率
基本情報技術者試験(CBT通年)年度合計172,217147,18656,37038.3%

合格率は試験実施団体の公表値で、分母は受験者です。「―」は公表値を載せていない項目で、MONOSCOPEで独自に計算はしていません。

機械設計技術者試験民間2025年度・実施:一般社団法人 日本機械設計工業会

区分申込者受験者合格者合格率
1級―1436042.0%
2級―58927646.9%
3級―1,67889853.5%

合格率は試験実施団体の公表値で、分母は受験者です。「―」は公表値を載せていない項目で、MONOSCOPEで独自に計算はしていません。

第二種電気工事士試験国家資格2025年度・実施:一般財団法人 電気技術者試験センター

区分申込者受験者合格者合格率
学科試験上期78,97770,94540,94257.7%
技能試験上期55,48551,57637,15872.0%
学科試験下期77,57268,14237,76955.4%
技能試験下期51,73348,03434,31371.4%

合格率は試験実施団体の公表値で、分母は受験者です。「―」は公表値を載せていない項目で、MONOSCOPEで独自に計算はしていません。

出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「統計情報(基本情報技術者試験) 統計資料 令和8年8月分 推移表」、一般社団法人 日本機械設計工業会「令和5〜7年度 機械設計技術者試験受験者数と合格率(受験者の方へのお知らせ)」、一般財団法人 電気技術者試験センター「第二種電気工事士試験の試験結果と推移(更新:令和8年8月)」

この職種のキャリアパスを見る →関連する職種を職種マップで見る →

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08CAREER PATH

キャリアパス

A. 昇進軸

若手(1〜5年目)担当顧客の技術営業
中堅(6〜15年目)重点顧客・チームのリーダー
管理職営業部門のマネジメント

B. 専門職軸

技術営業・FAEスペシャリスト特定業界・製品の専門家として大型案件をリード
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