金型・加工業界とは?企業の種類・仕事の流れ・向いている人を実務目線で解説

金型工場で精密に加工されたプレス金型

「金型・加工業界」と聞くと、多くの方は油にまみれた町工場で、職人が黙々と機械に向かう姿を思い浮かべるのではないでしょうか。

実際には、自動車や家電、スマートフォンなどの量産品を陰で支える、ものづくりの土台となる業界です。金型メーカー、プレス加工、切削加工、鋳造・鍛造など、専門の異なる企業が発注元の求めに応じて部品や型をつくっています。

この記事では、金型・加工業界とは何かを、企業の分類、受注から量産・保守までの仕事の流れ、業界特有の働き方、役立つ資格、向いている人という順で整理します。

目次

金型・加工業界とは

金型や加工部品が並ぶ中小規模の加工工場

金型・加工業界とは、金型をつくる企業と、金属などの素材を加工して部品をつくる企業の総称です。金型は、同じ形の部品を大量に、同じ精度でつくるための「型」で、プレス型や射出成形型などがあります。

日本金型工業会がまとめた資料では、経済産業省の製造業事業所調査をもとに、2024年の金型の生産高は約1兆4,548億円、事業所数は約4,000、就労者は約70,000人とされています。

この業界の多くの企業は、自社製品を持たず、発注元から図面や仕様を受け取って型や部品をつくる受託型です。完成品メーカーのように消費者向けに製品を売るのではなく、取引先の量産を技術で支える「縁の下」の立場にあります。

そのため、会社の名前が表に出ることは少ない一方で、特定の加工で高い技術を持つ企業は、大手メーカーから名指しで仕事を頼まれる存在にもなります。

図1:完成品メーカーと金型・加工業界の違い

同じ製造業でも、仕事の起点と取引の形が大きく異なります。

完成品メーカー
金型・加工業界
仕事の起点
自社で製品を企画する
発注元の図面・仕様を受け取る
つくるもの
消費者向けの完成品
金型や部品など中間財
会社の規模
大企業も多い
従業者9人以下の事業所が約6割
生産の形
同じ製品を大量生産
一品物の金型から量産部品まで
求められる力
商品企画力・ブランド力
精度・納期・コスト対応力

※受託加工が中心ですが、自社製品を持つ加工会社もあります。目安として捉えてください。

金型・加工業界の企業

プレス機で金属板から部品を成形する様子

金型・加工業界の企業は、得意とする加工方法によって大きく次のように分けられます。

  • 金型メーカー(プレス型や射出成形型などの金型を設計・製作する)
  • プレス加工(金型を使って金属板を打ち抜き・曲げ・絞りで成形する)
  • 切削加工(工作機械で金属を削り、精密な部品をつくる)
  • 鋳造・鍛造(溶かした金属を型に流す、または叩いて形をつくる)
  • 熱処理・表面処理(焼入れやめっきで部品の性能を高める)
  • 発注元・加工の仲介(部品メーカーや商社が加工を取りまとめる)

図2:金型・加工業界の企業の関係

発注元を起点に、専門の異なる企業が分業して部品をつくります。

発注元(完成品・部品メーカー)自動車・家電・機械メーカーやTier1が、図面と数量を示して発注する
型・部品を発注
金型メーカープレス型・射出成形型・ダイカスト型を製作
プレス・鋳鍛造金型を使って部品を量産する
切削加工工作機械で精密部品や型部品を削る
一部工程を外注
協力工場熱処理・表面処理・研削など、特定の工程を専門に請け負う

※金型メーカーがプレス加工まで行うなど、1社で複数の役割を担う企業も多くあります。

金型メーカー

金型メーカーは、部品を量産するための金型を設計・製作する企業です。金属板を成形するプレス型、樹脂を流し込む射出成形型(プラスチック型)、アルミなどを鋳込むダイカスト型など、型の種類ごとに専門が分かれています

日本金型工業会の資料によると、2024年の型種別の生産額構成比は、プレス型が32.7%、プラスチック型が33.2%で、この2種類が全体の約3分の2を占めます。

図3:金型メーカーの仕事を支える3つの要素

金型の品質は、設計・加工・仕上げの積み重ねで決まります。

DDesign/設計製品形状から型構造を考え、3D CADで図面化する
MMachining/加工マシニングセンタや放電加工機で型部品を削り出す
FFinishing/仕上げ磨きや組立、トライを経てミクロン単位で合わせ込む
金型は基本的に一品物のため、同じ図面の型でも、設計者と職人の経験の差が品質や寿命に表れやすい。

金型は一品物で製作費も高額になりやすく、1つの型で大量の部品をつくり続けます。そのため、金型の出来がそのまま量産品の品質とコストを左右すると言えます。

プレス加工

プレス加工は、金型をプレス機に取り付け、金属板を打ち抜いたり、曲げたり、絞ったりして部品をつくる加工です。自動車の車体パネルやブラケット、家電の筐体、電子部品の端子などが代表例です。

一度金型を用意すれば短い間隔で次々と部品をつくれるため、大量生産に向いています。一方で、金型の段取り替えや材料のばらつきへの対応など、安定して流し続けるための管理が腕の見せどころです。

切削加工

切削加工は、旋盤やフライス盤、マシニングセンタなどの工作機械で金属を削り、形をつくる加工です。金型を使わないため、試作品や少量の部品、精度の厳しい機械部品に多く使われます。

金型部品そのものも切削でつくるため、金型メーカーの多くは切削加工の設備と技術を社内に持っています。加工プログラムを作成するCAMの知識も、今では欠かせない技能です。

図4:主な加工方法の比較

つくる数と形状によって、向いている加工方法が分かれます。

向いている生産
主な製品例
プレス加工
金型を使った大量生産
車体パネル、端子、ブラケット
切削加工
試作・少量・高精度
機械部品、金型部品、治具
鋳造・鍛造
複雑形状や高強度の量産
エンジン部品、足回り部品

※実際には、鍛造品を切削で仕上げるなど、複数の加工を組み合わせることが一般的です。

鋳造・鍛造

鋳造は溶かした金属を型に流し込んで固める加工、鍛造は金属を叩いたり押しつぶしたりして形をつくる加工です。鋳造はエンジンブロックのような複雑な形状、鍛造はクランクシャフトのような強度が必要な部品に使われます。どちらも型を使う量産加工であり、金型メーカーとの関わりが深い分野です。

代表的な企業を挙げると、精密プレス金型では黒田精工、ダイカストではリョービ、鍛造ではトヨタグループの愛知製鋼などが知られています。ただし、業界の大半を占めるのは地域に根ざした中小の専門企業です。

熱処理・表面処理

加工した部品や金型に、焼入れや窒化などの熱処理、めっきやコーティングなどの表面処理を施して、硬さや耐摩耗性、耐食性を高める企業です。専用の炉や設備が必要なため、専門の協力工場に外注されることが多い工程です。

表面処理の良し悪しは、金型の寿命や部品の不良率に直結します。目立ちにくい工程ですが、品質を裏側で支える重要な役割を担っています。

発注元・加工の仲介

加工会社に仕事を出すのは、自動車や家電のメーカー、そしてTier1などの部品メーカーです。日本金型工業会の資料では、2025年の金型の需要のうち、自動車・二輪・輸送用車両機器向けが73.0%を占めています。

発注元が複数の加工会社を直接束ねる場合もあれば、部品メーカーや商社が加工をまとめて手配する場合もあります。なお、これらの分類はあくまで役割の目安です。金型の製作から量産加工、組立まで一貫して請け負う会社もあり、大小さまざまな専門企業が関わる、裾野の広い業界といえます。

金型・加工業界の仕事の流れ

マシニングセンタで金型部品を切削加工する様子

金型・加工業界の仕事は、次のような流れで進みます。

引合い・見積り → 仕様打合せ → 金型設計 → 部品加工 → 仕上げ・組立 → トライ・調整 → 量産加工 → 保守・メンテナンス

図5:金型・加工の受注から量産までの流れ

受注・設計、製作、量産・保守の3つの段階に分かれます。

受注・設計
01引合い・見積り図面をもとに工数と材料費を見積もる
02仕様打合せ発注元と形状・精度・納期をすり合わせる
03金型設計3D CADで型構造と部品を図面化する
製作
04部品加工切削・放電・研削で型部品をつくる
05仕上げ・組立磨きと調整を重ね、型を組み上げる
06トライ・調整試し打ちをして、寸法が出るまで修正する
量産・保守
07量産加工完成した型で部品を安定してつくり続ける
08保守・メンテナンス摩耗や破損を直し、型の寿命を延ばす

※切削加工のみの会社では、金型設計の代わりに加工工程の設計やプログラム作成が入ります。

どこまでを自社で担うかは会社によって異なりますが、金型を使う量産部品の流れはおおむね共通です。順に見ていきます。

引合い・見積り

仕事の入り口は、発注元からの「この部品をつくれるか」という引合いです。図面や3Dデータをもとに、必要な工程と工数、材料費を積み上げて見積りを出します。

見積りの精度は、そのまま会社の利益に直結します。安すぎれば赤字に、高すぎれば失注につながるため、経験のある技術者や営業担当が担うことが多い工程です。

仕様打合せ

受注が決まったら、発注元の設計者と形状や精度、材料、納期を細かくすり合わせます。加工しにくい形状があれば、この段階で図面の変更を提案することもあります。

つくりやすさを発注元の設計に反映できるかどうかが、その後のコストと品質を大きく左右します。加工側からの提案力が評価され、次の仕事につながることも少なくありません。

金型設計

製品の形状をもとに、金型の構造や工程の数、材料の流れ方を考えて図面化します。現在はCAD・CAEを使い、成形のシミュレーションで割れやしわを事前に予測するのが一般的です。

設計段階での判断ミスは、後工程での大きな手戻りになります。過去の型の不具合や現場の知見を、設計に織り込めるかが設計者の力量と言えます。

部品加工

設計した図面をもとに、金型を構成する部品を削り出します。マシニングセンタによる切削、放電加工、ワイヤカット、研削など、形状や材料に合わせて加工方法を使い分けます。

焼入れで硬くした鋼材をミクロン単位の精度で加工することも多く、機械の特性や工具の選び方についての深い知識が求められる工程です。

仕上げ・組立

加工した部品を磨き、はめ合わせを調整しながら金型として組み上げます。機械加工だけでは出せない精度や面の品質を、手作業の磨きで仕上げる場面も多くあります。

この工程には数値化しにくい熟練の技能が多く残っているのが特徴です。一人前になるまでには、一般に長い経験が必要とされます。

トライ・調整

組み上がった金型をプレス機や成形機に取り付けて試し打ちを行い、できた部品の寸法や外観を確認します。狙いどおりにならなければ、金型を修正して再びトライを繰り返します。

材料の戻り(スプリングバック)など、設計では読み切れない現象もあるため、何度も調整が必要になることがあります。発注元の承認を得られた時点で、金型の完成となります。

量産加工

完成した金型を使って、プレスや成形、鋳造などで部品を量産します。自社で量産まで行う会社もあれば、金型を納めて発注元の工場で量産される場合もあります。

量産では、決められた品質の部品を、決められた数だけ納期どおりに納め続けることが求められます。検査体制や工程の安定化など、品質管理の仕組みが欠かせません。

保守・メンテナンス

金型は使ううちに摩耗したり欠けたりするため、定期的な点検や修理が必要です。量産が続く間は、型の手入れと修理の依頼が継続的に入ります。

製品のモデルチェンジで設計が変わった場合には、金型の改造や新しい型の製作につながります。長く使われた型の修理履歴は、次の型を設計するときの貴重な知見にもなります。一度の取引で終わらず、長い付き合いになりやすいのもこの業界の特徴です。

金型・加工業界の特徴

金型の仕上げ作業を行う技能者の手元

金型・加工業界には、同じものづくりでも完成品メーカーとは異なる働き方の特徴があります。就職や転職を検討するなら、次の4点は入る前に知っておきたいところです。

図6:金型・加工業界の4つの特徴

働き方を判断するうえで、押さえておきたい点です。

中小企業が中心9人以下の事業所が約6割。地域に集積している
自動車産業への依存が大きい金型の需要の7割超が自動車・輸送機器向け
給与は会社による差が大きい金型工の年収は全国で465.3万円が目安
技能のデジタル化が進む熟練技能の継承とCAD/CAM・自動化が課題

中小企業が中心

金型・加工業界は、小規模な事業所が大半を占める業界です。日本金型工業会の資料では、2024年の金型の事業所のうち、従業者9人以下の事業所が62.4%を占めています。

社員数が少ないぶん、一人が設計から加工、客先対応まで幅広く担うことも多く、仕事の全体像をつかみやすい環境です。大手メーカーのように部署が細かく分かれていないため、自分の判断が製品に反映される手応えも得やすいでしょう。また、愛知県や東海地方、大阪府などの産業集積地に、専門の異なる会社が集まっているのも特徴です。

自動車産業への依存が大きい

先に触れたとおり、金型の需要の7割超は自動車・輸送機器向けです。発注元の新車開発や生産計画が、そのまま仕事量に跳ね返る構造と言えます。

モデルチェンジの時期には金型の注文が集中し、減産の局面では仕事が一気に減ることもあります。電動化による部品構成の変化も含め、どの発注元・どの製品と取引が多い会社かを見ておくことが大切です。

給与は会社による差が大きい

厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、令和7年賃金構造基本統計調査をもとに、金型工の年収(全国)を465.3万円としています。製造業の現場職としては、おおむね標準的な水準です。

ただし、小規模な会社が多いため、会社の規模や取引先、担う工程によって差が大きいのが実情です。金型設計や難しい加工ができる人材は評価されやすく、技能と経験が待遇に反映されやすい業界でもあります。

技能のデジタル化が進む

日本金型工業会の資料では、1991年のピーク時に約1万3,000あった事業所が、2024年には約4,000まで減っています。後継者不足や熟練者の高齢化により、技能をどう次の世代に引き継ぐかが業界全体の課題です。

その一方で、CAD/CAMや5軸加工機、3Dプリンティングの活用が進み、経験に頼ってきた作業をデータで再現する取り組みも広がっています。デジタル技術に強い若手が活躍できる場面は、今後さらに増えていくと考えられます。

金型・加工業界で役立つ資格

マイクロメーターで加工部品の寸法を測定する様子

金型・加工業界は、資格がないと業務に就けないという場面は多くありません。ただし、国家検定である技能検定は技能の証明として評価されやすく、昇給や手当に反映する会社もあります。

  • 金型製作技能士
  • 機械加工技能士
  • 仕上げ技能士
  • 金属プレス加工技能士
  • 鋳造技能士・鍛造技能士
  • 機械・プラント製図技能士
  • CAD利用技術者試験
  • QC検定(品質管理検定)
  • 玉掛け技能講習・フォークリフト運転技能講習 など

図7:金型・加工業界で役立つ資格の特徴

関わる仕事ごとに、評価される資格が異なります。

金型製作技能士
製造・技能プレス金型やプラスチック成形用金型の製作技能を認定する国家検定
機械加工技能士
製造・技能旋盤やフライス盤など、加工方法ごとの技能を認定する国家検定
仕上げ技能士
製造・技能治工具や金型の仕上げ・組立の技能を認定する国家検定
金属プレス加工技能士
製造・技能プレス機械を使った金属板の加工技能を認定する国家検定
鋳造技能士・鍛造技能士
製造・技能鋳造・鍛造の作業ごとに技能を認定する国家検定
機械・プラント製図技能士
設計・技術機械やプラント配管の図面を描く技能を認定する国家検定
CAD利用技術者試験
設計・技術CADの操作と製図の知識を問う試験。2次元と3次元の区分がある
QC検定(品質管理検定)
品質・検査品質管理の知識を1級〜4級で認定。現場から管理職まで受験者が多い
玉掛け技能講習・フォークリフト運転技能講習
製造・技能荷の吊り上げや運搬に必要な講習。1t以上の設備を扱う場合に受講

※資格の区分や必要となる条件は、職種や扱う設備によって変わります。

現場では金型製作や機械加工の技能士、設計では製図やCAD、品質管理ではQC検定が評価されやすい傾向があります。重い金型や材料を扱うため、玉掛けやクレーン、フォークリフトの資格も実務で役立ちます。

金型・加工業界に向いている人

金型の図面を見ながら打合せをする技術者

ここまで見てきた業界の性質から、向いているのは次のような人です。裏を返せば、この3点に抵抗がある場合は、入ってからのギャップが大きくなりやすいと言えます。

精度にこだわり抜ける

金型や精密部品では、ミクロン単位の寸法や、わずかな面の粗さが品質を左右します。「だいたい合っている」ではなく、図面どおりに仕上がるまで粘れるかどうかが問われます。

自分の手で削ったり磨いたりしたものが、狙いどおりの精度に収まったときの手応えは、この業界ならではのものです。

時間をかけて技能を身につけたい

加工や仕上げの技能は、短期間で身につくものではありません。先輩の仕事を見て覚え、失敗を重ねながら、数年単位で少しずつ腕を上げていく働き方になります。

その分、身につけた技能は会社が変わっても通用する財産になります。手に職をつけて長く働きたい方に向いた業界です。

幅広い仕事を任されたい

中小企業が多いため、一人が加工だけでなく、見積りや客先との打合せ、段取りの調整まで担うことも珍しくありません。決められた範囲だけをこなしたい人には、負担に感じられる場面もあるでしょう。

逆に、ものづくりの全体に関わりたい方にとっては、若いうちから経験を積める環境と言えます。

まとめ

この記事のまとめ
  • 金型・加工業界とは、金型の製作や部品加工を担う企業の総称
  • 金型メーカー、プレス、切削、鋳造・鍛造、表面処理など専門は幅広い
  • 仕事は見積りから設計、製作、トライ、量産・保守までが一連の流れ
  • 中小企業が中心で、自動車産業への依存度が高い
  • 精度にこだわり、時間をかけて技能を磨きたい人に向いている

ひとくちに金型・加工業界といっても、金型をつくる会社か、量産加工を担う会社か、どの加工方法が得意かによって働き方は大きく異なります。関連する職種は製造・オペレーション機械設計生産技術品質保証・品質管理がこの業界と深く関わります。

業界の市場規模や主要企業については、金型・プレス・切削加工の業種ページから関連記事もあわせてご覧ください。

出典

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この記事を書いた人

BtoB製造業特化のWebマーケター。プラント業界にてエンジニアを10年経験した後、マーケティングの分野へ。工業技術ブログ「エネ管.com」を2017年から運営し、月間20万PVを達成。保有資格はエネルギー管理士、第三種電気主任技術者。

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