日本製鉄とJFEスチールは、鉄鉱石から鉄をつくる「高炉メーカー」の国内2強として、並べて語られることの多い2社です。就職活動の業界研究でも、鋼材の取引先選びでも、まず名前が挙がります。
ただ、数字を並べると規模は2倍以上違い、海外の攻め方も、脱炭素に向けて製鉄所をどう作り替えるかの段取りも、かなり異なる道を選んでいます。同じ「高炉メーカー」でも、これから10年の姿は別物になりつつあります。
この記事では、2社の違いを、規模、会社の形と事業の幅、製鉄所と生産体制、海外戦略、脱炭素の打ち手という順で比べます。最後に、就職・転職と購買の立場から確認したいことを整理します。
数字は両社が公表した2025年度(2026年3月期)の決算資料をもとにしています。
この記事の内容は、動画でも解説しています。
ひと目でわかる日本製鉄とJFEスチールの違い
最初に、違いの要点を3つに絞っておきます。
- 規模:連結売上収益は日本製鉄が約10兆円、JFEホールディングスが約4.5兆円。国内の粗鋼生産量でも日本製鉄が約1.6倍
- 海外の打ち手:日本製鉄はUSスチールを約142億ドルで買収し、米国・欧州に生産拠点を持った。JFEはインドのJSWスチールと組み、合弁で一貫製鉄所を育てる
- 脱炭素の段取り:JFEは倉敷の高炉1基を2028年度に電気炉へ切り替える。日本製鉄は八幡・広畑で2029年度下期の電炉稼働を目指しつつ、高炉での水素還元の開発も並行する
細かな数字は次の比較表にまとめました。比べる数字ごとに「連結か単独か」が違うため、表の各行に範囲を書き添えています。
同じ高炉メーカーでも、規模・海外・脱炭素の進め方が異なります。
※出典:日本製鉄 2026年3月期決算短信・同決算説明会資料、JFEホールディングス インベスターズ・ミーティング資料(2026年5月)。日本製鉄の単独粗鋼は旧日鉄ステンレスなどを含む。
規模の違い:何を比べるかで「2倍」の意味が変わる
「日本製鉄はJFEの2倍」という言い方をよく耳にしますが、どの数字を使うかで倍率は大きく変わります。まず、比べている範囲がそろっているかを確認しておくことが大切です。
連結の売上収益は、日本製鉄が10兆632億円、JFEホールディングスが4兆5,392億円で、約2.2倍の差です。
ただし日本製鉄の数字には、2025年6月に買収したUSスチールの売上が9か月分加わっています。JFE側は鉄鋼のほかに、鋼材の流通を担うJFE商事の売上も含んでいます。
国内の製鉄の実力に近いのは、各社単独の粗鋼生産量です。2025年度は日本製鉄が3,388万t、JFEスチールが2,137万tで、倍率は約1.6倍にとどまります。
日本製鉄の推計では同年度の全国の粗鋼生産は8,031万tで、単純に割ると日本製鉄が約4割、JFEが約3割弱。2社で国内の約7割を占める計算です。
売上・利益・粗鋼で、倍率は約1.6倍から約3.8倍まで開きます。
※事業利益の定義は各社の開示に基づき、細部は異なります。全国粗鋼は日本製鉄の推計値。
利益の差はさらに大きく、事業利益は日本製鉄5,141億円に対しJFEホールディングス1,353億円で、約3.8倍です。ただし2025年度は両社とも厳しい年でした。
日本製鉄は北日本製鉄所室蘭地区での高炉トラブルや関税影響などで減益となり、親会社帰属の当期利益は171億円まで落ち込んでいます。
JFEも鋼材需要の低迷などで、当期利益は701億円でした。2026年度は日本製鉄が事業利益5,300億円、JFEが2,150億円を見込んでいますが、いずれも中東情勢の影響は織り込んでいません。
1年分の利益だけで実力を判断せず、数年の推移で見るのが安全です。

会社の形と事業の幅:事業会社と持株会社
2社は、会社の組み立て方そのものが違います。日本製鉄は、製鉄事業を行う会社そのものが東京証券取引所に上場しています。一方のJFEスチールは上場しておらず、持株会社のJFEホールディングスの傘下にある中核事業会社です。
成り立ちも対照的です。日本製鉄は、2012年に新日本製鐵と住友金属工業が統合して新日鐵住金となり、2019年に現在の社名に変わりました。
JFEは、2002年にNKK(日本鋼管)と川崎製鉄が共同で持株会社を設立し、2003年に鉄鋼事業をJFEスチールにまとめた経緯があります。
その結果、グループの「横の広がり」の持ち方にも違いが出ています。日本製鉄は製鉄を本体で行い、エンジニアリングや化学素材、ITの会社を子会社に持つ形です。JFEは持株会社の下に、鉄鋼・エンジニアリング・商社の3事業が並びます。
日本製鉄は本体が製鉄を担い、JFEは持株会社の下に3事業が並びます。
※金額は2025年度のセグメント別売上収益(セグメント間取引の調整前)。出典:各社決算資料。
鉄鋼事業だけで比べると、日本製鉄の製鉄セグメントは9兆2,217億円、JFEの鉄鋼事業は3兆884億円で、約3倍の差になります。USスチールを取り込んだ分、鉄鋼本業の差は連結全体よりも広がっています。
一方でJFEは、商社とエンジニアリングの比重が相対的に大きいグループです。
JFEエンジニアリングは2025年度の受注高が8,361億円と過去最高で、ごみ処理施設や洋上風力の基礎など、鉄鋼以外の柱を育てています。
鋼材の流通を担うJFE商事が1兆円を超える売上を持つ独立した柱になっている点も特徴です。日本製鉄も2023年に商社の日鉄物産を連結子会社にしており、流通を取り込む動きは両社に共通しています。
製鉄所と生産体制:数え方の違いに注意

国内の拠点は、日本製鉄が7製鉄所、JFEスチールが2製鉄所と2製造所です。ただしこの数字だけで「日本製鉄は3倍以上の拠点を持つ」と読むのは早計です。
JFEの東日本製鉄所は千葉と京浜、西日本製鉄所は倉敷と福山という、それぞれ大きな地区をまとめた単位です。
日本製鉄も1つの製鉄所の下に複数の地区を持っており、「製鉄所」と「地区」の区切り方が会社ごとに違うため、拠点の数より地区ごとの役割で見るほうが実態に近づきます。
日本製鉄は全国に分散し、JFEは東西の大型拠点に集約しています。
北日本製鉄所室蘭・釜石
東日本製鉄所鹿島・君津・直江津
名古屋製鉄所愛知県東海市
関西製鉄所和歌山・大阪・尼崎
瀬戸内製鉄所広畑・呉・阪神
山口製鉄所光・周南
九州製鉄所八幡・大分
東日本製鉄所千葉・京浜
西日本製鉄所倉敷・福山
知多製造所愛知県・鋼管
仙台製造所宮城県
※日本製鉄は公式サイトの拠点一覧、JFEはインベスターズ・ミーティング資料(2026年5月)による。2026年5月、日本製鉄は山陽特殊製鋼の吸収合併を決定しています。
高炉の減らし方
2社とも、国内需要の縮小に合わせて高炉を減らしてきました。
日本製鉄は2019年からの構造対策で、国内の高炉を15基から10基へ、粗鋼生産能力を年5,000万tから4,000万tへ、約2割絞り込んでいます。
固定費を削って損益分岐点を下げ、量に頼らずに利益を出す体質にする狙いです。
JFEは2023年度に京浜地区の高炉を休止し、8基から7基体制になりました。今後は福山の第4高炉を2027年度に、倉敷の第2高炉を2028年度に止め、「高炉5基+革新電気炉1基」の体制に移る計画です。
単独粗鋼は2021年度の2,588万tから2025年度の2,137万tへ減っており、量より質への転換を進めています。
得意な品種
日本製鉄は、自動車用の薄板から厚板、鋼管、電磁鋼板、ステンレス、チタンまで品種の幅が広いのが特徴です。
2025年4月には日鉄ステンレスを本体に吸収合併し、特殊鋼棒線を担う山陽特殊製鋼の統合も決めるなど、グループ会社を本体に寄せる再編を進めています。
JFEは、他社より利益率の高い「高付加価値品」の比率を2024年度の48%から2025年度54%、2027年度60%へ引き上げる目標を掲げます。
倉敷地区での電磁鋼板の増強、福山地区の超ハイテン(自動車の骨格に使う高強度鋼板)向けめっきライン、洋上風力の基礎に使う厚板が代表例です。
海外戦略:USスチール買収とJSWとのインド協業

2社の違いがもっとも鮮明なのが海外です。どちらも「国内需要は増えない、成長は海外」という認識は同じです。ただし、日本製鉄は大型買収で米国に生産拠点ごと入り、JFEはインドの有力企業と組んで合弁で育てるという、対照的な手段を選んでいます。
日本製鉄は買収で拠点を取り、JFEは現地の有力企業との合弁で広げます。
- 米国:USスチールを約142億ドルで完全子会社化(2025年6月)
- 欧州:スロバキアのUSSK、北欧のOvako
- インド:AM/NS Indiaのハジラ製鉄所を増強、南部ラジャヤペタで新製鉄所を計画
- タイ:電炉一貫の薄板メーカーG Steel・G J Steel
- 目標:グローバル粗鋼生産能力1億t(2025年度末8,200万t)
- JSWスチールに約15%出資(2010年から)
- 一貫製鉄所の合弁 JSW JFE Steel(オディシャ州、50:50、出資約2,700億円)
- 2030年に粗鋼能力を年1,000万tへ拡張する計画
- 方向性電磁鋼板の合弁(J2ES・J2ES Nashik)を年35万tへ
- 目標:海外事業収益を2035年度に2,000億円
※出典:日本製鉄 決算短信・決算説明会資料(2026年5月)、JFEホールディングス インベスターズ・ミーティング資料(2026年5月)。
日本製鉄:USスチール買収と「グローバル1億トン」
日本製鉄は2025年6月18日、米国のUSスチールの買収を完了しました。1株55ドルで全株を取得し、取得価額は約142億ドルです。
2023年12月の発表から完了まで約1年半、米国政府の審査が長引いた案件です。最終的には米国政府と国家安全保障協定を結び、USスチールが米国政府に「黄金株」を1株発行する形で決着しました。
経営の自由度を確保しつつ、米国政府に一定の監督権限を認める形です。
狙いは、中国の過剰生産の影響を受けにくい高級鋼の市場である米国・欧州に、需要地で作る拠点を持つことです。
各国で鉄鋼の輸入を制限する通商措置が広がるなか、日本から輸出するだけでは市場を取りきれないという判断があります。
米国の自動車関税が部品メーカーに与える影響と同じく、現地で作ることの意味が大きくなっています。
買収後は100名を超える技術者を派遣し、操業・品質管理の技術を移してきました。
日本製鉄は2030年度に実力ベースの連結事業利益1兆円(国内5,000億円、海外5,000億円)を掲げています。海外で国内と同じだけ稼ぐことを目指す点が、JFEとの大きな違いです。
JFEスチール:JSWと組むインド戦略
JFEは2010年にインドの鉄鋼大手JSWスチールに約15%を出資し、技術供与を通じて関係を深めてきました。
2025年12月には、JSWがオディシャ州に持つ一貫製鉄所を50対50の合弁会社「JSW JFE Steel」にすることで合意しました。2026年3月には初回の出資を終えています。
JFEにとっては、国内の東日本・西日本の製鉄所に続く一貫製鉄所を海外に持つことになります。現在の年約450万tの能力を、2030年に1,000万tへ広げる計画です。
変圧器などに使う方向性電磁鋼板の合弁も、インドの電力需要の伸びを見込んで能力を大きく増やします。
買収と比べると、投資額を抑えつつ現地パートナーの販売網を生かせるのが合弁の利点です。反面、経営の主導権は半分ずつになるため、成果が出るまでに時間がかかりやすい面もあります。
どちらが正解というより、会社の体力と目指す規模に合わせた選び方の違いと言えます。
脱炭素:電炉転換と水素還元を「確度」で比べる

鉄鉱石を石炭で還元する高炉はCO2の排出が多く、2社にとって脱炭素は事業の存続に関わる課題です。
どちらも2030年度に2013年度比で排出を30%減らし、2050年にカーボンニュートラルを目指す点は共通しています。違いが出るのは、どの製鉄所を、いつ、どの技術で作り替えるかです。
柱になるのは、鉄スクラップや還元鉄を電気で溶かす電気炉(電炉)への転換です。石炭(コークス)で鉄鉱石の酸素を取り除く高炉に比べて、CO2を大きく減らせます。
ただし電炉で自動車用などの高級鋼を量産するには、不純物の管理などの技術課題があります。
JFEは倉敷で先に電炉を動かし、日本製鉄は電炉と水素還元を並行して進めます。
※出典:JFEホールディングス インベスターズ・ミーティング資料(2026年5月)、日本製鉄 決算説明会資料(2026年5月)・ニュースリリース(2025年5月30日)。JFEのCO2削減量は同資料の主な削減項目(百万t単位)による。
JFEの倉敷の革新電気炉は、高炉1基を止めて年約200万tの電炉に置き換えるもので、2028年度第1四半期の稼働を予定しています。
2025年10月から基礎杭の工事に入っており、大型電炉の稼働時期は日本製鉄の八幡・広畑より1年以上早い計画です。年約260万tのCO2削減を見込みます。
日本製鉄は、八幡地区(6,302億円)と広畑地区(1,400億円)の電炉を2029年度下期に稼働させる計画です。
山口製鉄所(周南)の電炉再稼働(2028年度下期)を含む3基で、投資額は合計8,687億円(政府支援の上限2,514億円)にのぼります。
八幡では世界初となる大型電炉での高級鋼の一貫量産を掲げ、2026年4月に着工しました。あわせて、高炉に水素を吹き込んでCO2を減らす技術も開発しており、電炉と高炉の両方の道を残している点が特徴です。

脱炭素の取り組みは、鋼材を買う側にも関わってきます。
両社とも、削減したCO2を特定の製品に割り当てて販売するグリーンスチールを展開しています。名称は、日本製鉄が「NSCarbolex Neutral」、JFEが「JGreeX」です。
欧州へ製品を輸出するメーカーでは、EU CBAMで求められる排出量データへの対応で、鋼材の排出係数を取引先に確認する場面が増えています。
国内でも、排出量の多い企業に排出枠の保有を求めるGX-ETS(排出量取引制度)が本格化します。
鉄鋼メーカーにとっては排出削減のコストが価格に乗りやすくなり、購買側にとってはグリーンスチールを使うかどうかが製品の競争力に関わる時代になりつつあります。
就職・転職と購買で、次に確認したいこと

ここまでの違いは、会社の大きな方向性の話です。実際に入社先や取引先として見るときは、会社全体の印象より、自分が関わる職種・拠点・品種で何が変わるかを確認するほうが判断を誤りにくくなります。
就職・転職で見る軸
高炉メーカーの技術系社員の多くは製鉄所に配属されるため、志望先選びは勤務地選びと重なります。日本製鉄は北海道から九州まで拠点が分散し、JFEは千葉・川崎と岡山・広島の大型拠点に人が集まります。
どの地区で、どの工程に関わるのかは、職種別の採用ページや説明会で具体的に聞いておきたい点です。
海外で働く機会の形も違います。日本製鉄では米国・欧州の買収先に技術者を派遣して立て直す仕事が広がり、JFEではインドの合弁で設備の立ち上げや技術支援に関わる仕事が増えると見られます。
電炉転換が進む八幡・広畑や倉敷では、新しい設備の立ち上げに携わる経験も積めます。
購買・調達で見る軸
鋼材を買う部品メーカーにとって、2社は「どちらが大きいか」より、使っている品種をどの拠点から、どの条件で供給してもらえるかが重要です。高炉の休止や電炉への転換で、製造する地区が変わる品種も出てきます。
価格面では、2社とも原料炭やエネルギーの値上がりを受けて値上げを続けています。
JFEの2026年の鋼材値上げと調達対策のように、ひも付き(需要家と個別に価格を決める取引)か店売り(流通経由の取引)かで効き方が違います。この点は、鉄鋼業界の商流と利益構造とあわせて押さえておくと交渉に役立ちます。
会社の印象ではなく、自分が関わる範囲の条件で比べます。
※個別の供給条件は品種・契約によって異なるため、担当営業や商社への確認が必要です。
特に電炉材への切り替えは、品質認証の取り直しや評価試験が必要になる場合があります。稼働予定の数年前から、自社の品種が転換の対象になるかを早めに聞いておくと、切り替えの準備に時間をかけられます。
まとめ
- 連結売上は日本製鉄が約2.2倍、単独粗鋼では約1.6倍。比べる範囲で倍率が変わる
- 日本製鉄は事業会社が上場、JFEは持株会社の下に鉄鋼・エンジ・商社が並ぶ
- 国内拠点は日本製鉄7製鉄所、JFEは東西2製鉄所+2製造所。高炉はともに削減中
- 海外は日本製鉄がUSスチール買収、JFEがインドJSWとの合弁と、手段が対照的
- 電炉稼働はJFE倉敷が2028年度、日本製鉄の八幡・広畑が2029年度下期の予定
同じ高炉メーカーでも、規模の使い方と将来への賭け方はかなり違います。業界全体の企業の種類や仕事の流れは鉄鋼・非鉄金属業界とはで、需要や生産量の推移は鉄鋼・非鉄金属業界の市場規模と動向で整理しています。
製品のCO2をどう示すかに関心がある方は、製品のカーボンフットプリント算定の手順もあわせてご覧ください。
出典
出典・参考資料(9件)を開く出典・参考資料を閉じる
- 日本製鉄の業績・海外事業・電炉投資:日本製鉄 2026年3月期 決算短信(2026年5月13日)
- 日本製鉄の高炉基数・実力利益・八幡着工:日本製鉄 2025年度決算 説明会資料
- 日本製鉄の単独粗鋼・全国粗鋼:日本製鉄 2025年度決算 別冊(参考資料・データ集)
- USスチール買収の条件:日本製鉄「米国United States Steel Corporationの買収について」(2025年6月19日)
- 日本製鉄の電炉転換投資:日本製鉄 ニュースリリース(2025年5月30日)
- 日本製鉄の拠点:日本製鉄 資機材調達窓口(製鉄所一覧)
- JFEの業績・拠点・インド戦略・倉敷革新電気炉:JFEホールディングス インベスターズ・ミーティング資料(2026年5月8日)
- JFEとJSWの資本関係:SteelOrbis「Japan’s JFE Steel raises stake in JSW Steel」
- 日本製鉄のグリーンスチール:日本製鉄 ニュースリリース(2025年1月30日)
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